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筋肥大とツボ:お腹(消化器系能力)編

筋肥大有効経穴(ツボ):お腹編


 今回のテーマは、プロテインはもとより、過食した食物を無駄なく高効率に筋肉へと運ぶため、
臓腑(胃・脾・胆のう・小腸・大腸)消化器系能力アップの為のツボ戦略をご紹介させて頂きます。

”下痢せず、胸やけせず、沢山食べて大きくなろう”という事ですね!

引用ですが、ボディビルは90㌔からがスタートですからね!

東洋医学的に、筋肥大のための筋トレ:ウエイトトレーニングとは基本的には、労倦という状態にあります。

ここでいう労倦とは、過度な労働による疲労状態のこと!

私自身、筋肥大のトレーニングとは=最前線の戦場に赴くと同じ精神・肉体の状況下と同義であると捉えております。
(才能がないんで、全てを出し切らないと反応しないんですよね(嘆))

よって、トレーニング前の事前準備は非常に重要であり、

肉体的なウォームアップや左右差の是正運動、弱い機能の回復作り、

神経感度の充実化、精神の興奮化、集中力の高揚と、自分に負けない精神を練り上げる作業というのは、

ここだけでも心労は相当高まります!

(戦場なので生きるか・死ぬか・ですからね)

実際のトレーニングに入りましたら、

精神的には記録を更新する為の気合・自分に負けない心・全集中ならぬ超集中、

肉体的には意図した部位に効かせる為のテクニックを駆使しつつ、

 

最大限操作できるギリギリまでの動作によって1セットが終了しますと、吐き気はもちろんすぐには動くことも、喋る事すらもできない状態となりますので、そりゃ労倦という状態に入るわけです。
(脚含めて、全部位に当てはまります!!)

ココで本題に入ります。

この労倦状態、これは消化器系の脾胃虚弱(脾気虚)という症状に陥りやすくなるんです。

症状としては、トレーニング直後からしばらくの間、手足は温かいのにお腹は冷えている・倦怠感は当然・腹痛・下痢・下痢感・腹部膨満感(プロテインを飲んだだけなのに)あり

あてはまると、折角摂取したプレ・イントラ・ポストワークアウトドリンクの効果が半減以下の水の泡となるのみならず、トレ後のミールレップも無理やり食べたは良いが、

直ぐ下痢と変わらぬ泥状便となってしまいバルクアップの妨げの一因となってしまいます。

そこで、上のデメリットをリスクなしで無くし、その分バルクアップに繋がる方法をお伝えします。

(シークレットですよ!(笑))

 

 

①中脘(ちゅうかん)

中脘

 

おへそとみぞおちの丁度真ん中

②天枢(てんすう)

天枢

 

おへそから両側に指3本分の位置にあります

③気海(きかい)

気海 ツボ

 

おへそから真下に指2本分の位置にあります

④足三里(あしさんり)

足三里

 

膝のお皿の外側から真下に指4本分の位置にあります

⑤脾兪(ひゆ)

脾兪

 

肩甲骨下側と骨盤の上側の丁度真ん中

⑥章門(しょうもん)

章門

 

両側のあばら骨の下に位置しております

実践方法と注意事項

○トレーニング後、できうる限り早くに実施したいです。


○オススメはセンネン灸なのですが、ドライヤーでも問題ありません。
(熱刺激が大事なんですね)
 
○各々1分を目安に①②③④の4穴をマストに順番にあててゆきます。
(2~3セット、目安はあったか気持ちいい~を超えてちょい熱いなっと感じるまで)

 

※4穴で効果がイマイチな場合⑤⑥を追加します。
 
○お風呂の前後2時間は避けたいです!
(せっかくの応答効果を全身に散らしては意味がなくなってしまいますので・・・)

 


※その他、カーボドリンクとしてのブドウ糖(果糖液含む)は分子構造も大きのでオススメはしません、
アイソレート化されていないプロテインも同じ理由、牛乳や豆乳または100%ジュースなどのドリンク割

これは、乳糖不耐症のアレルギー、シーボ(小腸内細菌過剰症候群)等の消化器系疾患、食物大豆アレルギー、リッキーガード、その他疾患等の理由もあり水割りをおススメします。

 

皆様の筋肉にとって有益な情報となりますよう、切に願っております。

 

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この記事の制作者

前川 太一
・筋肥大科学系鍼灸師
・出張フィジカル・パーソナルトレーナー

 

出張パーソナルトレーニング