横浜から発信:筋肥大とツボ:バルクアップとインスリン編

 

追記編集:2021年12月12日

 

明けましておめでとうございます。

まずは、スポーツ&筋肥大専門パーソナルブログをご参照頂き誠にありがとうございます。

 

早速に今回のテーマは

筋肥大といえばアナボリック!
アナボリックといえばインスリン!
インスリンといえば筋肥大有効経穴!

という訳で早速

筋肥大のため、トレーニング前中後

皆さんも当たり前のようにカーボドリンク・カーボミールを摂取されている事と思うんです。
また、より効果を出すためには期間限定にてカーボ摂取の量を調節できますとベターですよね!

膵臓の細胞が新しく生まれ変わるのにおよそ7週間(42日)掛かりますので、
筋肥大のバルクアップ=過食期間もおおむねこの日数に合わせると、
ランゲルハンスちゃんも無理なくお勤めをマックスで頑張ってくれることでしょう

それ以上に残業をさせてしまうと、働ぎすぎで疲れちゃうんですね
(いわゆるインスリン抵抗性が高い状況=感受性が低く、インスリンの効果が薄く鈍い状態)

つまり、筋肥大のペースダウンに陥っちゃうわけなんですね!

 

そこで打破方法をご紹介
※今回は特に③に的を絞っております

①プチ減量(42日間のケトジェニックダイエット)

 

簡単要約
糖の摂取を制限
→高血糖状態からの脱出
→膵臓のβ細胞を休ませる
→感受性が改善・反応が高まる
→筋肥大

②インスリンに似た作用を促すサプリメントの摂取

 

簡単要約
物質の中には、インスリン放出増加や感受性の向上、

またはインスリンと似た作用を促してくれる成分が存在しますよね

●αリポ(還元型)とビタミンBのセット


●アルギニンやシトルリンとリジンのセット
(※水疱瘡や帯状疱疹、ヘルペス系ウイルス症状のある方はリジンはマストです!)


●EPA(エイコサペンタエン酸)、亜鉛、クロム、ケルセチン 等

当然個人によって反応差があります!
私の場合はAMPK活性化経路に反応性が高い為、
αリポ(還元型)とビタミンBのセット、EPAのスタック摂取が1番体感あり、という具合です。

※量や摂取方法、タイミング、その他種類、作用機序(効く理由)は後々口述するという事で、あしからず。

③体内インスリンの働きを強めてくれるツボ(筋肥大有効経穴)の刺激

 

膵臓の働きの低下から起こる糖尿病
実は東洋医学の史実には消渇病として古来から存在しているんです。
(少なくとも2000年以上も前からある)

で、病名があるということは、
その当時から治療方法も試行錯誤(人体実験)の末、得てきたわけです。

それを応用したのが今回のテーマになるわけなんです。
今回も先行研究論文からエビデンス上、効果の出るかつ、実施しやすい
という理想のもとツボを2つ選んでおります。

 

①曲池

出張 鍼 曲池

 

肘を曲げて出来るしわの一番外にあるツボ

②膵兪

出張 灸 膵兪

 

背骨と両肩甲骨の下を結んだ線から、親指1本分下かつ指2本分両外側にあるツボ

効果の出る3つの理由

①デルマトーム(ヒフ分節)

 

膵兪は文字通り膵臓のデルマトーム上とピッタシカンカン


(インスリンを放出するβ細胞の多い膵尾部は左に位置する為、
時短したい場合は左を優先するのがおススメ!)

②体制ー内臓反射の上脊髄反射

 

四肢末端のヒフ侵害刺激でいざなわれる迷走神経(副交感神経)が胃腸の運動を促進するというのも証明材料

 

(※膵臓の支配神経に迷走神経は当然ありね!)

③先行研究から、刺激量は大きいほどインスリン分泌量も上がるという事実

 

つまり、揉む>お灸>置き鍼(パイオネクス)>鍼通電刺鍼の順で効果高いという意味

※徹底したい場合は、兪募背穴の原理の基、期門を追加するのもあり!

実践方法と注意事項

◯トレーニング後、できうる限り早くに実施したいです。

 

◯オススメはセンネン灸または、置き鍼(◯イ◯ネ◯ス)なのですが、ドライヤーでも問題ありません。
(熱刺激・痛み刺激が大事なんですね)
 
◯各々1分を目安に左右の曲池・膵兪、4穴に順番に刺激を加えます。
(2~3セット、目安はあったか気持ちいい~を超えてちょい熱いなっと感じるまで)
 

◯お風呂の前後2時間は避けたいです!
(せっかくの応答効果を全身に散らしては意味がなくなってしまいますので・・・)

※なぜに、トレー二ング前中後カーボが必要なのか、必要でないのか、の疑問点についてはここでは記述はせず、進めてまいりました。
膵臓の膵体・膵尾部のβ細胞から放出されるインスリンが筋肥大に関係性がとても強い事は証明済みですので・・・
生理学的機序はググると、すぐ出てきますので検索してみてくださいね~

皆様の筋肉にとって有益な情報となりますよう、切に願っております。
それでは、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

※今回のバルクアップの為の筋肥大有効経穴(インスリン編)とともに合わせてお読み頂けると、

より脂肪がつきにくく、筋肥大を優位にバルクアップできる効果を高める記事として

当ブログページ【美味食と筋肥大】もおススメです。

不安ごとを前以って聞いて解決できるよう、無料相談も承っております.
↓無料相談はこちらをクリックしてください↓

スポーツ 筋肥大 窓口

クリック後、すぐにご予約成立にはなりませんので、ぜひ、安心してお受け下さい。

 

この記事の制作者
 
前川 太一
・筋肥大科学系鍼灸師
・出張フィジカル・パーソナルトレーナー

出張パーソナルトレーニング

LINEでのご予約

↓ここをクリックして友だち追加してください↓